喪中はがきの書き方②、喪中はがきに書くべきではないこと、書き方のマナーと注意点についてまとめます。
基本的には「縦書き」
喪中がはがきは儀礼的な挨拶状なので、文面を縦書きにするのがマナー。
近年の年賀状は、フランクな横書きスタイルも人気ですが、喪中はがきは縦書きがオススメです。
※ただし、近年は喪中はがきでもカジュアルな横書きスタイルが人気です。
ビジネス関係など目上の方には縦書きで、親しい友人には横書きなど、使い分けても良いかもしれません。
前文・結語などは使用しない
喪中はがきでは、通常の手紙で書き記す
- 『拝啓』や『前略』といった前文
- 『敬具』や『草々』といった結語
などは使用しません。
不幸を伝える手紙では、基本的に前文・結語といった季節の挨拶は省略します。
句読点は使わない
喪中はがきなど、儀礼的な挨拶状では「。」や「、」といった句読点は使用しません。
喪中はがきの他にも、
- 結婚式の招待状
- 式典などの招待状
など、しっかりした挨拶状では同じように句読点を使わないのがマナーです。
一字下げを行わない
「句読点を使わない」と同じように、喪中はがきなど儀礼的な挨拶状では、行の初めの一字下げを行いません。
書き出しは全て同じ高さでそろえましょう。
『年賀』など賀詞は言葉は使わない
喪中はがきでは『年賀』などの賀詞は使用しません。
『年賀』という言葉は新年の祝賀という意味があり、おめでたい意味合いがあります。
そのため、お祝いごとを避ける喪中にはふさわしくありません。
したがって、新しい年を表す言葉として、
- 新年
- 年始
- 年頭
といった言葉を使うことがマナーとなります。
喪中はがきに使用すべきではない言葉
賀詞以外にも、喪中はがきに使用すべきではない言葉はいくつかあります。
直接的な表現
喪中はがきには『死』や『死去』、『病』などの直接的な表現は避けるべき。
喪中はがきは挨拶状。
あくまで「新年の挨拶を控える」ことを伝えるためのものとなります。
死などは表現が直接的すぎる忌み言葉なので、挨拶状にはふさわしくありません。
これらの言葉は「永眠」や「天寿を全う」などの言葉に言い換えましょう。
不幸を連想させる言葉
喪中はがきには、不幸を連想させる言葉を使用すべきではないとされています。
- 苦しい
- 悲しい・哀しい
- 終わる
- 去る
- 離れる
また、『忘』や『忙』など「亡」が入る漢字の使用も控えるべき。
さらに、読み方から不幸を連想させる『四(死)』や『九(苦)』も極力使うべきではない、とされています。
重ね言葉
喪中はがきでは、重ね言葉の使用も控えるべきとされています。
- 重ね重ね
- 重ねて
- たびたび(度々)
- くれぐれも
- ますます
- 次々
重ね言葉は不幸の繰り返しを連想させます。
喪中はがきでは使用しないように心がけましょう。
喪中の連絡以外の近況報告をしない
喪中はがきでは「新年の挨拶を控える」以外の近況報告をしないことがマナーです。
- 結婚
- 出産
- 引っ越し
といった連絡は基本的にはNG。
ちょっと書きたくなるかもしれませんが、儀礼的な挨拶状なので我慢しましょう。
喪中に関すること以外は書かないこと、無難な文面に仕上げることを留意してください。
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