年賀状にて引っ越しの報告をするときのマナーをまとめました。
さらに、引っ越し報告の際の年賀状文例も紹介しています。
引っ越し報告のマナー
年賀状での引っ越し報告に関するマナーをまとめます。
郵便局の「転居・転送サービス」への申し込みを済ませる
まずは、郵便局の「転居・転送サービス」への申し込みを済ませましょう。
この「転居・転送サービス」とは、転居届を提出することで、1年間、旧住所宛の郵便物など新しい住所へ無料で転送してくれるサービスです。
転居届は
- 郵便局の窓口
- ポストへ投函
- ウェブサイト
- 郵便局アプリ
のいずれかから提出できます。
引っ越しから日が浅い場合は、新しい住所が知られてなく、前の住所に届いてしまうこともあるでしょう。
「転居・転送サービス」へ届け出を済ませておけば、年賀状が差出人に戻されずに届くため、相手方の負担になりません。
一度届け出をすれば一年間は有効です。
引っ越しを済ませたら、なるべく早めに転居届を提出しましょう。
10月以前に引っ越し済みの場合
10月よりも前に引っ越しを済ませた場合は、引っ越し報告を年賀状ではなく、別の挨拶状にて済ませておくべきでしょう。
特に、年賀状のやり取りをしてる場合は、相手に新しい住所を伝えるためにも引っ越し報告を送ります。
報告は転居してから一ヶ月以内に投函しましょう。
11月より後に引っ越しをした場合
11月よりも後に引っ越しをした場合は、あわただしいため年賀状で引っ越し報告を兼ねても構いません。
ただし、年賀状は「新年のお祝い」を伝える挨拶状。
あくまで「新年のお祝い」をメインとし、引っ越しの挨拶はあくまでそのおまけとして書き入れるようにしましょう。
年明けに引っ越しが決定している場合
まだ引っ越しをしていないものの、年明けに引っ越しが決まっている場合も引っ越しの報告をすべきでしょう。
そのときは旧住所(まだ住んでいる場所)と新しい住所の両方を記載します。
【引っ越し報告】年賀状の文例
引っ越し報告の年賀状文例です。
年賀状にて引っ越し報告をするときは
- 賀詞
- 昨年の感謝
- 引っ越しの報告
- 今年の付き合いのお願い&健康や幸福を祈る
- 転居先の情報
という5つの要素にて文章を構成します。
この5要素を踏まえ、文例を見ていきましょう。
<フォーマル>引っ越し「定番」の年賀状文例
まずは、目上の方・ビジネス関係の方向けにも使える定番の年賀状文例です。
謹賀新年
旧年中は大変お世話になり ありがとうございました
昨年〇月に下記(縦書きの場合は「左記」)住所に転居いたしました
本年もよろしくお願いいたします
寒さ厳しき折くれぐれもご自愛ください
新住所:〒○○○-○○○○ ~~~~~~
メインの文面は簡潔に済ませましょう。
また、この他に伝えたいことがある場合は手書きにて添え書きをしましょう。
<カジュアル>引っ越し「定番」の年賀状文例
つづいて、親しい友人などへ送るカジュアルな引っ越し報告の年賀状文例です。
新春おめでとうございます
昨年は公私共々お世話になりました
昨年○月に新しい住所へ引っ越しをしました
お近くにお出かけの際はお気軽にお越しください
本年もどうぞよろしくお願いいたします
素敵な一年になりますように
新住所:〒○○○-○○○○ ~~~~~~~
礼儀はわきまえつつ、少し砕けた感じの文面にすることで親しみが感じられる文章になりました。
「お近くにお出かけの際はお気軽にお越しください」は
- ぜひ遊びにいらしてください
- 今年はゆっくりお目にかかりたいですね
などといった言葉に置き換えてもOKです。
引っ越しの「理由」を伝える場合
引っ越しの理由を伝える場合の年賀状文例です。
この引っ越しの理由は、引っ越しの報告と同時に伝えるのが自然です。
引っ越し理由ごとに文例をまとめていきます。
引っ越し理由:結婚
昨年〇月に結婚いたしました
ささやかながら下記(左記)にて新しい生活を始めております
結婚・引っ越しの報告はあくまで簡潔に、サラッと伝えるのがオススメです。
引っ越し理由:出産
昨年新しい家族が増え下記(左記)住所へ転居いたしました
お近くにお越しの際はぜひ顔を見にいらしてください
結婚報告と同じく、出産の報告も簡潔に済ませるのがよいでしょう。
引っ越し理由:離婚
- 独身に戻りまして下記(左記)に転居いたしました
- このたび旧姓に戻り再出発することになりました
- 母子(父子)○人にて新しい生活を始めております
離婚が理由で引っ越しをした場合は「離婚」という言葉を使わずに、そのことを伝えることがオススメです。
また、挨拶の本文ではなく、年賀状の端に添え書きとしてサラッと書き入れるという形でもよいでしょう。
引っ越し理由:仕事
このたび転勤に伴い下記(左記)に転居いたしました
新しい環境での決意を新たにこれからも励んでまいります
転勤や単身赴任などでの転居では、新天地での決意を伝える一文を入れるとよいかと思います。


