年賀状を出す理由についてまとめます。
毎年、お正月に合わせて出す年賀状。
そもそも、なぜ年賀状を出すのかについて調べました。
年賀状を出す理由
年賀状は、旧年(昨年)の感謝を伝えるとともに、新しい年迎えたお祝いを伝えるために出す挨拶状です。
「あけましておめでとう」というのは『年が明けて、おめでたいですね』といった意味合いですね。
また、近年では結婚や出産、引っ越しなどの近況報告や、普段は連絡を取ることのない人などとの関係を保つため、ビジネスシーンなどに行うことが多いでしょう。
遠方に住んでおり、なかなか会うことができない友人・親せきなどに送ることもありますね。
現在、年賀状を出している人はどのくらい?
2025年に年賀状を出した人の割合は40%強でした。
つまり、現在では『年賀状を出さない』人の方が主流となっています。
※年賀状に関するWebアンケートはいくつかの媒体により行われていますが、年賀状を出す人の割合はどの媒体でも4割前後でした。
年賀状を出す人の割合は、年代が上がるにつれ上昇。
20代では30%未満、30~40代は30%台、50代は50%前後、60代以降は50%以上となっています。
70代でも年賀状を出している人は7割を切っているとのことです。
年賀状の代わりの挨拶とは?
年賀状を出していない60%は、新年の挨拶に『LINE』や『メール』などを活用しているとアンケートにて回答しています。
やはりデジタル化の波にはあらがえないようですね。
また、何も送らないという人も40%ほどにのぼります。
新年に挨拶を送る、という文化が徐々に廃れているようです。
年賀状のはじまり
年賀状の文化は平安時代に始まったとされています。
年賀状そのものではありませんが、平安貴族・藤原明衡(ふじわらのあきひら)がまとめた文例集の中に『年始の挨拶の文例』が収録されています。
これが年始の挨拶があったとされる最古の証拠。
この平安時代には、もうすでに現在も残る年始回りの風習もあったようです。
また、庶民が手紙で年始の挨拶をするようになるのは江戸時代。
飛脚の登場により郵便が身近になったことで、年賀状の習慣も身近なものになったのですね。
その後、明治時代になり郵便事業が始まったことで、年賀状には官製はがきが使われるように。
年賀はがきで年賀状を出す風習は、明治20年ごろには恒例行事となっていたとのことです。

