喪中はがきの書き方④、喪中はがきの文例をまとめました。
喪中はがきの文例は送る相手ごとに変えるのが一般的です。
そんな送る相手ごとに適した文例と、誰にでも使える定番文例をまとめました。
【おさらい】喪中はがきに書くべきこと&マナー・注意点
以前まとめた「喪中はがきに書くべきこと」と「喪中はがきのマナー&注意点」についてまとめます。
喪中はがきに書くべきこと
喪中はがきには
- 年始の挨拶を控えること
- 故人の情報
- 亡くなった月・自身からみた続柄・個人の名前
- 生前・日頃の感謝&今後のお付き合いに関する言葉
- 日付
- 令和七年〇月
- 差出人の情報
- 住所・名前など
という5つの要素を必ず書き記します。
このうち「1 年始の挨拶を控えること」は他の文字よりも大文字・太文字で書かれることが一般的です。
喪中はがきのマナー&注意点
喪中はがきで気を付けるべきマナー&注意点です。
- 前文・結語は使用しない
- 句読点をしようしない
- 一字下げ(行頭下げ)を行わない
- 賀詞・干支を使用しない
- 忌み言葉・重ね言葉を使用しない
- 近況報告をしない
「喪中はがきで気を付けるべきマナー&注意点」についてまとめた記事はこちら≫
文中のスペースについて
喪中はがきでは句点・句読点が使用できません。
そのため<続柄><個人の名前>と続けて書く場合に「、」や「。」で区切ることができません。
その代わりにスペースを使い<続柄> <個人の名前>と文字を離れさせて表示させることは可能となります。
スペース、間隔を空けることに関するタブーはありません。
送る相手の読みやすさに考慮してデザインしましょう。
誰にでも使える定番文例
出す枚数が多いなど、喪中はがきを一気に仕上げたい場合にオススメの定番文例です。
この定番を軸に、少しずつ文例を変えるとよいかと思います。
喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させていただきます
〇月に<続柄><個人の名前>が○歳で永眠いたしました
生前に賜りましたご厚情に心から御礼申し上げますと共に
皆様が健やかなる新年をお迎えになりますよう
心よりお祈り申し上げます
令和七年○月
<差出人の住所>
<差出人の名前>
喪中はがきに書くべき要素をしっかり入れ、お堅めの文面なのでビジネス関係者に送っても失礼がありません。
親しい友人に送る場合は堅すぎるかもしれませんが、挨拶状なのでしっかりしている分には問題がないでしょう。
また「新年」という言葉は「年頭」や「年末年始」、「年始」に替えても構いません。
目上の方・ビジネス関係
目上の方やビジネス関係の方に送る喪中はがきの文例です。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年○月に<続柄><個人の名前>が○歳にて永眠いたしました
生前賜りましたご厚情に深く感謝いたしますと共に
明年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます
なお向寒の折から皆様にはご自愛のほどお祈りいたします
令和七年○月
<差出人の住所>
<差出人の名前>
目上の方・ビジネス関係へ送る場合は、簡潔に、かつ丁寧な文面を心がけます。
文例にある言葉のうち「厚情(こうじょう)」とは目上の方からの深い情け・思いやりへの感謝を伝える言葉。
「芳情(ほうじょう)」という言葉もあり、同じような意味・場面で使われます。
つづいて「交誼(こうぎ)」とは心が通い合った交際という意味。
また同じ読み方で「厚誼(こうぎ)」は厚いよしみという意味となります。
いずれもビジネスシーン・改まった場面にふさわしい言葉となり、目上の方・ビジネス関係での使用に適しています。
さらに「向寒の折(こうかんのおり)」は、次第に寒くなる季節(寒さに向かう季節)を表す言葉。
晩秋から初冬にかけて、つまり11月ごろの季節を表現するのに適しています。
親しい友人など
親しい友人などに送る、カジュアルな喪中はがきの文例です。
喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます
<続柄><個人の名前>が〇月に○年にて永眠いたしました
生前のお心遣いに深く感謝申し上げますとともに
皆様が健やかなる新年をお迎えになりますよう
こころよりお祈り申し上げます
<差出人の住所>
<差出人の名前>
目上の方・ビジネス関係に比べると、柔らかい感じの文面となりました。
また、親しい友人などフランクな関係には「生前・日頃の感謝」はなしでもOK。
相手の健やかな新年を祈る言葉は入れた方が良いかと思います。
親しい相手への手紙なので一言添えたいと思うかもしれませんが、近況報告など添え書きはNG!
結婚や出産、引っ越しなどの近況報告は、喪中はがきとは別に「寒中見舞い」で伝えましょう。
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