年賀はがきのうち「インクジェット写真用はがき」についてまとめています。
「インクジェット写真用はがき」は、インクジェットプリンターを使用した写真印刷に特化した郵便はがきです。
表面に光沢があり、インクがにじみにくい特殊な加工がされているのが特徴となります。
インクジェット紙はがきと比べると厚みがあり、価格は1枚あたり+10円の95円と割高。
ここからは、そんな「インクジェット写真用はがき」の特徴を深掘りしていきます。
「インクジェット写真用はがき」を選ぶメリット
「インクジェット写真用はがき」を選ぶメリットです。
- 高画質
- 写真プリントのような高い仕上がりを実現
- にじみにくい
- インクにじみが少ない
- 写真の輪郭や色が鮮明に表現できる
- 厚みがある
- 重みがあり、高級感がある
「インクジェット写真用はがき」は、宛名面は普通の郵便はがきですが、通信面(裏面)は写真用紙。
写真印刷に特化しているため、写真がとてもキレイに印刷できます。
小さい写真ならともかく、写真を全面的に使う年賀状などでは「インクジェット写真用はがき」の使用をオススメします。
「インクジェット写真用はがき」の使用が適さないプリンター
「インクジェット写真用はがき」は『染料系インクジェットプリンター専用』です。
この『染料系インク』以外のインクを使用するプリンターでは、基本的に印刷はできませんので注意しましょう。
「インクジェット紙はがき」が使える『染料系インク』とは
染料系インクとは、着色剤が水やアルコールなどの溶剤に溶けているインクです。
写真印刷に向いているとされ、
- インクが髪に浸透しやすい
- 仕上がりが鮮やか&透明感がある
という特徴を持ちます。
ただし、染料系インクには
- 耐水性が低いため、水に濡れると色あせする
- 耐光性が低いため、光に当たると色あせする
という弱みもあります。
こちらの『染料系インク』は「インクジェット写真用はがき」に使用できます!
「インクジェット写真用はがき」は使えない『顔料系インク』とは
家庭用のインクジェットプリンターでは、染料系インクのほかに『顔料系インク』もよく使用されます。
『顔料系インク』は、色の付いた細かい粒子が溶剤に溶けきらずに浮遊している状態のインクのこと。
溶剤にしっかり溶けている染料系インクと違い、インクを紙の表面に定着させてプリントします。
『顔料系インク』は耐水性・耐光性に優れている一方で、写真の色の鮮やかさなどは染料系インクに劣ります。
こちらの『顔料系インク』は「インクジェット写真用はがき」に使用できません!注意しましょう。
家庭のプリンターで使われている『インク』の種類を知る方法
染料系インク・顔料系インク、それぞれを使っているプリンターを見分ける方法です。
もっとも確実かつスピーディーなのは、各メーカーのHPで調べる方法。
各メーカーのHPでお使いのプリンターの『型番』を検索すれば、インクの種類が確認できます。
そんなプリンターで使用されているインクの種類を見分ける方法をメーカーごとにまとめていきます。
Canonキヤノン
「Canonキヤノン」のプリンターは、染料系インク・顔料系インクの2種類を併用するハイブリッド方式がほとんど。
そのため、基本的にはどのプリンターでも「インクジェット写真用はがき」が印刷できます。
ちなみに「Canonキヤノン」のプリンターインクのうち、顔料系インクは『PGBK(顔料ブラック)』など。
色を示すアルファベットの前に『PG』が付いていないもの(例:BKなど)は染料系インクとなります。
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「EPSONエプソン」のプリンターは、染料系・顔料系それぞれの特性に合わせて製造されています。
「Canonキヤノン」のように1台のプリンターで2種類のインクを使用できる機種もありますが、染料系専用・顔料系専用のプリンターもあるので注意が必要です。
そんな「EPSONエプソン」プリンターのうち、染料系・顔料系インクを使用しているプリンターの型番の見分け方をまとめます。
- 染料系インク
- 機種名に『EP』・『PM』の文字が入るプリンター
- PM-4000PXを除く
- 機種名が『E-』で始まるプリンター
- E-100・E-200を除く
- 機種名に『EP』・『PM』の文字が入るプリンター
- 顔料系インク
- 『E-100』・『E-200』
- 機種名に『PX』の文字が入るプリンター
また、染料系・顔料系インクの両方が使えるのは、機種名が『EW』で始まるプリンターとなります。
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