【年賀状デザイン】年賀状によく描かれる「道具」モチーフについて

年賀状デザインのうち、年賀状によく描かれる「道具」についてまとめていきます。

扇(おうぎ)・扇子(せんす)

年賀状 扇
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年賀状に描かれる「扇」や「扇子」は『末広がり』をイメージさせるため縁起がよいとされています。

扇は、根元の部分から先端に向かって徐々に広がっていく、という形に開きます。

この開き方から『未来が開ける』や『永久的な発展・繁栄』の象徴として、新年の成長という意味をこめられます。

さらに、扇・扇子は風を送り、涼をとる道具。

暑気を払うという本来の使い方にちなみ『邪気を払い、清らかな新春の風を届ける』という意味もあります。

また、もともと扇子は高貴な身分の方が持つものとされていたため『幸せや富』を連想させる縁起物ともみなされています。

打ち出の小槌(うちでのこづち)

ハリネズミと打ち出の小槌

お伽噺・一寸法師で、一寸法師の身体を大きくさせるために使われた「打ち出の小槌」。

そんな「打ち出の小槌」は振ることで願いが叶うという使い方から『開運』や『願いの成就』といった意味がこめられます。

さらに『富や財運』を意味するため金運・財運上昇。

また、小槌の『つち』という音が『土』につながることから大地の恵みや豊作を司るという意味合いもあります。

福徳を司る『大黒天』の持ちものでもあることから、そのご利益にあやかるといった思いもこめられるとのことです。

絵馬(えま)

絵馬
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「絵馬」には『願いの成就』や『開運』といった意味がこめられます。

本来の「絵馬」は寺社にて願い事を書き、神仏に届けるためのもの。

もともとは生き物の馬を神様に奉納した風習です。

それを馬の絵を描いた木の板で代用し、簡略化したものが「絵馬」となります。

「絵馬」は午年である2026年にうってつけの絵柄と言えますね。

さらに「絵馬」には、馬が駆ける姿から『前進』や『飛躍』、競走に欠かせない存在であることから『勝利』や『出世』という意味も込められます。

ひょうたん

ヒョウタンを持つ馬
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「ひょうたん」は縁起のよい意味が多くあるため、さまざまな願い事をこめたいときにオススメです。

そんな「ひょうたん」にこめられた願い事を紹介していきます。

  • 末広がり:上が細く・下が大きいという形が『末広がり』を連想させ、開運の意味をこめられます
  • 子孫繁栄:ひょうたんは1つのつるにたくさんの実をつけるため、子宝の象徴とみなされます
  • 夫婦円満:2つの丸みを帯びた形が仲の良い夫婦に見立てられることも
  • 勝負運・出世:大出世を果たした戦国武将・豊臣秀吉が旗(馬印)の絵柄に用いていた逸話から

また「ひょうたん」を複数個並べて描くと特別な意味をこめられる場合もあります。

  • ひょうたん3つ=三拍子(三瓢子)そろう幸運:仕事運・家庭運・健康運と3つの幸運がそろう、調和のとれた幸運を招く験担ぎに
  • ひょうたん6つ=無病息災(六瓢):6つのひょうたん=六瓢(むびょう)から、健康に過ごせるようにとの思い

達磨(だるま)

可愛い達磨
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転がしても起き上がる「達磨」には『七転び八起き』、そこから失敗しても諦めない不屈の精神といった意味がこめられます。

また、もともと「達磨」には願掛けの際に片目を描き、その願いが叶ったらもう片方の目を描く、という風習があります。

その「達磨」本来の風習から『大願成就』や『目標達成』といった意味もあります。

そもそも「達磨」は縁起物として親しまれ、福の神として『商売繁盛』や『開運出世』の象徴。

さらに「達磨」の赤色には『魔除け』や『厄除け』の意味もあり、一年を平穏無事で過ごせますように、との想いもこめられます。

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