【寒中見舞い】文章の構成と、送る理由・相手別の文例について

寒中見舞いの文章構成・文例をまとめます。

文例は送る理由・相手別にまとめていきます。

寒中見舞いの文章構成

まずは、寒中見舞いの文章構成です。

寒中見舞いの文章は

  1. 文頭の挨拶
  2. 相手の近況を尋ねる
  3. 自分たちの近況
  4. 相手を気遣う

という4つから構成するのが定番です。

さらに、文の最後に「令和〇年一月」などと日付を記載します。

また挨拶状ですので、

  • 拝啓・謹啓・前略などの頭語
  • 敬具・草々などの結び
  • 「、」「。」といった句読点

は使用しません。

ここからは構成の要素ごとの定番文章をまとめていきます。

文頭の挨拶

寒中見舞いにおける「文頭の挨拶」とは

寒中お見舞い申し上げます

となります。

また、目上の方に対しては

寒中お伺い申し上げます

という言葉を使うこともオススメです。より敬意が伝わります。

相手の近況を尋ねる

寒中見舞いにおける「相手の近況を尋ねる」とは

  • 厳寒の折 お変わりありませんか
  • 寒さが厳しい折 いかがお過ごしでしょうか
  • 寒い日が続いていますがお元気でお過ごしでしょうか
  • 寒い日が続きますがお変わりありませんか

など、寒い日が続く中での相手の様子を尋ねる文章となります。

寒中のお見舞いですので、この要素は必須と言えるでしょう。

自分たちの近況

寒中見舞いにおける「自分たちの近況」とは

  • おかげさまで私どもは元気に過ごしております
  • 家族一同 元気に過ごしております

などとなります。

寒中見舞いは『お元気ですか?私は元気です』というやり取りのための挨拶状。

相手の様子をうかがうとともに、自分たちの近況・様子も伝えましょう。

また、昨年中に結婚や出産、引っ越しなどをした場合は、そのような近況を伝えてもOKです。

相手を気遣う

寒中見舞いにおける「相手を気遣う」とは

  • まだまだ寒さが続きますが どうぞお体を大切にお過ごしください
  • 厳寒の折 皆様もどうかご自愛ください
  • お体にはくれぐれもお気をつけください
  • どうかお体に気を付けてお過ごしください

などと寒さが続く中での相手の健康を気遣う言葉となります。

また、年賀状を出していない相手へ送る寒中見舞いには、最後に

本年もどうぞよろしくお願いいたします

という言葉で締めるのもよいでしょう。

【基本】寒中見舞いの文例

まずは、寒中見舞いの基本の文例です。

文例

寒中お見舞い申し上げます

寒さが厳しい日が続きますがお変わりありませんか
おかげさまで私どもは元気に過ごしております
まだまだ寒さが続きますが どうぞお体を大切にお過ごしください

誰にでも送ることができる基本の文例です。

親しい方へ送るときは、もっと砕けた言い回しでOKでしょう。

【年賀状の返信】寒中見舞いの文例

年賀状を出していない相手から年賀状が届いた場合、その返信として送る寒中見舞いの文例です。

文例

寒中お伺い申し上げます

厳寒の折 お変わりありませんか
私どもは家族一同 元気に過ごしております
丁寧なご挨拶をいただきありがとうございました
ご挨拶が遅れ申し訳ございません
どうかお体にお気をつけてお過ごしください

目上の方にも送れる、丁寧な文章です。

相手の近況・自分たちの近況のあとに「お詫びの言葉」を入れ、年賀状の返信が送れたことをお詫びします。

この「お詫びの言葉」は自分たちの近況の前に置いても構いません。

自然な文章になるようバランスを考えましょう。

【喪中】寒中見舞いの文例

自分や相手が喪中の場合における寒中見舞いの文例です。

状況別に文例をまとめていきます。

自身が喪中の場合に、相手から年賀状が届いたとき

文例

寒中お見舞い申し上げます

寒い日が続いていますがお元気でお過ごしでしょうか
丁寧な年賀状をいただきありがとうございました
昨年中に○○(続柄・名前)が亡くなりましたので年頭のご挨拶を控えさせていただきました
連絡が行き届かず大変失礼いたしました
寒さ厳しき折 どうかご自愛ください

自信が喪中であるにもかかわらず、年賀状が届いた場合。

まずは、年賀状を受け取ったことに対してお礼をします。

つづいて、身内が亡くなり喪中であることを伝え、連絡をしなかったことをお詫びします。

これらが自分たちの近況となるので、あとは相手の近況・相手を気遣う言葉を書き入れましょう。

相手が喪中の場合

文例

寒中お見舞い申し上げます

服喪中のことと存じ年始のご挨拶を遠慮いたしました
心よりお悔やみ申し上げます
寒さ厳しき折 いかがお過ごしでしょうか
お体にはくれぐれもお気をつけください

相手が喪中の場合は、年始の挨拶(年賀状)を控えたこと、お悔やみの言葉を書き入れます。

喪中の方に年賀状を出してしまった場合

文例

寒中お見舞い申し上げます

この度はご服喪中と存じ上げず 年始のご挨拶を差し上げてしまい大変失礼いたしました
ご冥福をお祈りいたしますとともにお詫び申し上げます
寒さが厳しい折 皆様もどうかご自愛ください

相手が喪中にもかかわらず年賀状と出してしまった場合。

この場合は、まず年賀状を出してしまったことをお詫びし、お悔やみの言葉を書き入れます。

【近況】寒中見舞いの文例

昨年中に結婚や出産、引っ越しをした場合における寒中見舞いの文例です。

おめでたい報告は年賀状でしたほうがよいですが、自身や相手が喪中の場合など、年賀状が送れない場合は寒中見舞いでお知らせすることもできます。

文例

寒中お見舞い申し上げます

寒い日が続いていますがお元気でお過ごしでしょうか
私事ですが昨年結婚いたしました
どうかお体にお気をつけてお過ごしください
本年もどうぞよろしくお願いいたします

自分たちの近況にて、結婚などの報告をします。

この場合の報告は、できるだけ簡潔に、近況のみを伝えるようにしましょう。

寒中見舞いはあくまで挨拶状なので、お祝いムードは適しません。

また、親しい方には寒中見舞いではなく、結婚報告はがきにて結婚を伝えるのも1つの手でしょう。

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